発達障害で障害年金を申請する際のポイント

発達障害で障害年金のお手続きを希望される方の中には、病識が薄い方や日常生活の中で困っていることを具体的に把握できていない方が多くいらっしゃいます。
物心付いた時から感じていた周囲との違和感や生きづらさを具体的なエピソードで洗い出すことが重要です。
障害年金の手続きをする際、「病歴就労状況等申立書」という病歴に関する書類を提出する必要があります。
傷病名に発達障害が含まれる方は生まれてから現在までの生育歴、生活歴、通院歴を記載しなくてはいけません。
まずは、ご自身やご家族の記憶を辿り、発達障害の特性により学校生活や社会生活、就労でどのような不便、困りごと、トラブルが生じていたかを具体的なエピソードで振り返ってみて下さい。
そして、現在、障害特性により家庭生活や社会生活にどのような影響、支障が出ているかを箇条書きで書き出し、主治医の先生に伝えてみて下さい。

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